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2018年3月

2018年3月27日 (火)

Tarte aux fraises

Image_2随分、春めいてきました。京都の桜も今週が見頃なのでは!ラニオンから、すぐ近くの冷泉通り、疎水沿いの桜も良い感じになってきてますよ!先ほどの帰り道、夜遅くの写真なので、暗くてすみません!

Image大変お待たせいたしました。ディネの苺デセーのご案内です。今回はタルト・オ・フレーズ(苺のタルト)です!苺と好相性の素材を合わせ、食後でも、すっと、召し上がっていただける仕上がりにします。今週末から始めますので、是非、ご来店ください!

~Franceにて~Serge Vieira⑥

ディネは続きます。お魚料理。

Dsc06452Turbot cuit au beurre noisette,cannelloni de concombres acidules, purée de brocolis à la fleur d'orange et amandes fraiches

しっとりと火の入った平目。香ばしいバターの香りのソース。軽い酸味のあるキュウリのカネロニ、オレンジの花の香りのブロッコリーのピュレとフレッシュなアーモンド。

さっぱりとした一皿。盛り付けが綺麗。

Dsc06453Piece de boeuf de Salers grillee au poivre de moines, salade de fèves et mousserons,purée de pommes de terre

ジュストな火入れのサレール牛のグリエ。中央には美味なじゃが芋ピューレと空豆、小玉ねぎ、雪の結晶の様な飾りもジャガイモ。手が込んでます。左はうすいジャガイモをロール状にしたもの上にムースロン(天然茸の1つ)。絶品でした!!!心に残る一皿に仲間入り。あーー、美味しかったーーー!


Dsc06458続いて、シャリヨのフロマージュです。今回の旅は良くフロマージュを食べてます!どのお店も力を入れてる感じです。

Dsc06460どんなフロマージュでも大丈夫なシェフは、現地でしかいただけない、癖のある物ばかり。ブルーにシェーヴル。

Dsc06461Dsc06462好きな種類が決まっている私。ブルビ、サンネクテール・フェルミエ、ラギオール。この旅で好きなフロマージュの種類が増えました。この地域は、とにかく、フロマージュも美味しい!ノア・レザンのパンと、濃厚な蜂蜜と一緒にいただきます!

この後、デセーもしっかりいただきますよ!

2018年3月20日 (火)

巣立ちの春

随分春めいてきました。近くの道路脇で早くも桜が咲いているのを見つけて、驚いてしまいました。今年は桜の開花が早そうですね。写真は、お客様が丹精込めて育てられたお花。ラナンキュラス、雪柳、数種類のクリスマスローズ、白い水仙です。なんて可愛いのでしょう。私なりの素人な活け方ですが、お店のあちこちに飾らせていただきました!Merci★★★ImageImage_2Image_3

店内のポスターも春気分のお気に入りのものに張り替えました。Image

巣立ちの月といいましょうか・・・・お子様が、この4月より、大学生や社会人になられるので、合格祝いや、就職祝・・・といったご家族のお集まりが非常に多い3月です。幼少期からラニオンにお越しいただいていたお子様達が、すっかり成長されたお姿を拝見すると、時の流れを感じます。その成長が嬉しいような、なんだか淋しいような・・・不思議な感じです。でも、とにもかくにも、大切なご家族でのお食事をラニオンで!と思ってくださることの喜びをかみしめている次第です。

今後ともよろしくお願いします。

苺のデセーのご案内は、しばしお待ちくださいませ。只今、試作中でございますーー。

~Franceにて~Serge Vieira⑤

1皿目の前菜。

Dsc06447Langoustine fumée au bois de hêtre, crème de fenouil et gelée de pommes au sureau

美しい一皿。ブナの木の香りでスモークされた手長海老。ウイキョウのクリームとニワトコの花の香りの林檎のゼリー。

お皿全体にニワトコ風味の林檎のゼリーがしいてあります。ミ・キュイの手長海老が良い感じ。ウイキョウとニワトコの香りでフランス感たっぷりの前菜です。

Dsc06448自家製のカンパーニュ。

2皿目の前菜

Dsc06451Bonbons de chou tendre au foie gras et champignons, consommée de girolles, pousses acidulées

Dsc06450Dsc06449

2皿構成です。1つは、柔らかいフォアグラのカナッペ。ハーブがきいてます。1つはジロル茸のコンソメにジロル茸とシャンピニョンデュクセルが葉で巻かれた物が入り、酸味のある葉がアクセントになっています。大好物のジロル茸。そのコンソメのお味は素晴らしいものでした。

Dsc06455ワインはSancerre。フランスでいただくロワール地方のワインがとってもおいしくて、かつ、お料理に合わせやすいので、よく頼みます。好きな造り手の物があったので、それをお願いしたら、今日は、こちらの方がお薦めだと、マダムが薦めてくれたワインです。確かにすべてのお皿に万能なワインでした。現地でいただくSancerreって、好きだわー!

2018年3月13日 (火)

シェフの母の絵

Image暖かくなったと思ったら、急に寒くなったり、着るものに困りますね。春になると思って喜んでもいられず、花粉との闘いの毎日です。

写真は、シェフの母の絵の新作です。いつもと雰囲気が違います。何年も前に描いていた絵をきちんと描きなおしたそうです。「絵を始めた頃は、静物画など、真面目にきちんと描いてたの。」と言ってました。だんだん、自分らしさを出したり、遊び心が入るそうです。母は面白みがないけれど・・・と言って持ってきてくれましたが、私は、上手くて、驚いてしまいました。母の絵も楽しみにしてくださるお客様がいらっしゃるので、母も喜んでいます。

近々、新作デセーもご案内できる予定です。テーマは苺です。お楽しみに!

~Franceにて~Serge Vieira④

Dsc06444Dsc06445気持ちの良いお席でディネの始まりです。

Imageこちらならではの、可愛らしいアミューズ。左側にはまるでお寿司屋さんのようなおしぼりが添えられています。

Image_2右からピエ・ド・コション(豚足)のクロケット。

Image_3ビーツとシェーヴルのタルトレット。

Image_4ラディで包んだソーモン・フュメ。

Image_5 カリフラワーのムース、セロリ風味。

1つ1つが細かい仕事されています。ここに来て良かったー!!!と心から思わせてくれるお店です。

2018年3月 6日 (火)

仔羊のロースト

3月に入り、随分、寒さが和らぎました。春ですね。でも、ヨーロッパで大寒波。南仏に雪だなんて、驚きです。世界中、異常気象ですね。

Image春と言えば、仔羊。昔からラニオンで、根強い人気の仔羊のロースト、最近よく出ています。仔羊に関しては、お好みが大きく分かれる食材の1つですが、ラニオンのリピート率NO1のお肉料理かもしれません。綺麗なロゼに焼き上げた仔羊!是非!

~Franceにて~Serge Vieira③

ディネの始まりです。Dsc06436まずは、サロンでアペリティフを。クープ ドゥ シャンパーニュでsanté!!

Dsc06437旅行でも2人の写真ってほとんどないですが、久々の、記念撮影。マダムが撮ってくださいました。


Dsc06440アペリティフと共に。シャンパーニュにぴったりのアミューズ!手前は人参風味のパンの上に人参のグラッセと生の人参スライス。中央はパイ生地の上に牛肉のタルタル、赤ピーマン、胡麻とローズマリー風味。奧はセレアルのパンの上に平目のカルパッチョ、シェーヴル風味のクレーム。1つ1つ、手が込んでますー。この時点で、気持ちが盛り上がりますよね!

Dsc06445席に案内していただいて、お料理の始まりです。

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